寿司、喰いね~「ブログ村・食べ歩き」4話目

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「岐阜 魚料理 旬菜 GHEE胡麻」

GHEE胡麻HPは
コチラから・・・
「中部食べ歩き」と言うブログ村カテゴリーに居ながら、ほとんどグルメリポートを書いたことがないoyajiですが、久しぶりに・・・・・
oyajiの「ブログ村・食べ歩き」vol・4

先日の能登の旅で伺ったお寿司屋さんのリポートです。
(* ̄Oノ ̄*)今回はかなりまともにグルメ記事を書いてみました。
料理人ならではの、シュールな表現等もあり、わかりづらいかもしれません。
メンドーな方は画像だけでも楽しんでください。

中は普通のお寿司屋さん。
店そのものは新しくありませんが、掃除も行き届ききれいな店内。
店内の誂えは、高級店っぽいですが、実際はそれほどではなく、いい意味で「ちょっといいお寿司屋さん」くらいの雰囲気です。
(カウンター・テーブルなども、無垢の一枚板ではなく、塗装がしてあるタイプ。この辺が、少しカジュアルな印象になっているのかな)
(`◇´*)ノ「初めてお邪魔しました。どんな注文の仕方がいいのでしょうか?」
oyajiは、意外とはっきり聞いてしまいます。
「お好みのご注文もできますし、地物を中心にしたお任せのコースもありますがいかがですか・・・」(´ω`*)
物腰の柔らかいご主人様?のご返事。
「一見さん」で押しかけたoyajiとしては、気持ちも和み期待も膨らみます!
まずは・・・
突き出しは「赤いかの松前」
の!
画像は撮り忘れました。ヽ(;´Д`)ノ
これは、あらかじめ昆布で準備した「松前ベース?」に生の赤いかを混ぜて、なじませるといった手法の為、若干口に含んだ瞬間の醤油の当たりが強く感じました。
しかし、生のイカ本来の旨みや食感も残り、計算された一品・・・大変おいしゅうございました。
(だから「松前漬け」ではなく「松前」表記をさせて頂きました。)
肝心のお寿司。
注文をしたのは、¥2100・¥2670くらい¥3150の3コースの中の真ん中¥2670?のコースです。(金額、うろ覚えですみません)

まずは別注したお造り盛り
「白身とイカで!」のオーダーをしたところ、出していただいたのが、
「赤いか」(やりイカ)
「ひらめ」
「ひらめ昆布〆」
の3点盛り(2人前)
料理が到着後、瞬殺するやつら(育ち盛りの我が子)の為、きれいなままの盛り付け画像がお見せできなくて申し訳ありません。(^ ^;)
ここからが、お寿司のコース
カウンターの方は、1貫づつでしたが、
oyajiは小上がりのテーブルの為、
3貫づつ、順番に運んでいただけました。
(全部握ってから運んでいただくお店もありますが、oyajiはこの方が好きです。握りたてを食べれることと、職人さん考える、握りの展開(握っていく順番)を考えながら食べてこそ「お任せ」の意義があるからです)

1皿目
・「赤いか・細引き」握り・塩
そのまま握るとシャリとのバランスが悪いのが、この赤いか。細引きすることで馴染みもよくなり、甘みも出てました。
・「白海老」握り・煮切り醤油
軍艦にすると海苔が邪魔するんですよね~、白海老の甘みを・・・。握りで正解だと思います!正統派の生姜乗せも◎
・「ひらめ昆布〆」握り・梅肉
これは、嫁にあげたからコメントなし。

2皿目
・「天然たい」握り・焼き塩
身の活かりも良く焼き塩との相性も良し!魚体が小さいせいか味が弱かったのですが、焼き塩のまろやかなコクが上手にタイの味を引き出していた技アリの一貫。
・「ひらめ」握り・ゆず塩
先ほどは「昆布〆」今度は「活物」を塩で・・・。程よい変化球でしょうね~柚子の削り過ぎで少々苦みが出ていたことが少し残念でした。・・・・・惜しい、一貫です!!
・「子持ち甘エビ」握り・煮切り醤油

雄三先生もきっと気に入るはずでしょう・・・・
これは抜群!エビ自体の味と言いシャリとのバランスといい、文句なし!

3皿目
・「がんど」握り
「がんど」は、天然ハマチの事。季節の味ってやつです。鮮度は上々でした。
・「本マグロ・トロ」握り
おそらく塩釜あたりの巻き網の魚体かと・・・。この価格帯でよく頑張ってくれます。
・「天然アジ」握り・しょうが
アジってこんなに旨かったか?風味・深みともに絶品!ただし少しシャリが負けたかな?

4皿目
・「赤西貝」握り
夏の七尾に来たらやっぱりこれです。シャリとの相性云々より、能登の夏の味を楽しませていただきました。(´ω`*)
・「ばい貝」握り
これもこりこりの貝ですが、見た目とは打って変わりこちらの方が貝の味があります。シャリとの相性はコチラかな?
・「こはだ・酢〆」握り
う~ん・・・・┐(-。ー;)┌
ここまでがコースなんですが、まだまだお腹に余裕がありましたので、急遽¥3150のコースに変更していただき、あと2貫・・・・・・。
わがままを言って申し訳ありませんでした。<( _ _ )>

・「うに」握り
北海道の礼文アタリのやつかな?白うにでしたが十分に甘みもありおいしいです。

・「蒸アワビ」握り・ツメ
地物?のアワビです。変に生にしないのがいいです。丁寧な仕事が施してあります(生の貝は先ほどいただいていますしね!)
PS:奥の「甘エビ」は追加分です。(^ ^;)
・お味噌汁
以上で、コース終了でした。

これも追加分ののど黒の塩焼きです。
その他、「アジ」「本マグロ・赤身」「ひらめ」生・昆布〆両方・・・・
色々追加をさせて頂きました。

食後にくつろぐ我が家の末娘・・・。
その後、ず~っと
(@ ̄ρ ̄)「甘エビ食べた~い」
いやと言うほど聞かされたのは言うまでもありません。
感想
お分かりのとおり、恐るべきお値打ちさ!
(一度目の来店で確証はできませんが、いい意味で「巧みな、わけあり」だからやれると思いました)
そして、それを生かす丁寧な仕事。
シャリは「少し暖かめ」のお土地柄なんですが、甘めの醤油も含めて、相性も抜群でした。
歴史を重ねたお店の技かもしれません。
きれいに手入れをされた店内のおかげもあり、女性客にもなじみやすかと思われます。
そして、賛否はあるかと思いますが・・・・
oyajiたちの来店中(満席中)に予約なしで来られた1人様。
「満席」を伝えられるもあきらめきれず「待ち」を希望。
しかしお店側は「まだ始められたお客さんばかりですので中々空かないかと・・・」と、やんわりお断り。
その方は少々恨めしそうに、お店を後にされました。
お店側も申し訳ない気持ちで一杯だと思いますが、
じつは
GHEE胡麻も全く同じ行動をとらせていただいております。
お断りするのは申し訳ないとは思っていますが、すぐに空かないがわかっていながら、長いお時間をお待たせする方がよっぽど申し訳ないと思います。
そして、お食事中のお客様も落ち着かなくなるので、双方の為にならないことかと思います。
「待ってでも食べたい」お客様をお断りすることは、とても勇気のいる事かと思いますが、コレも一つの「おもてなし」の気持ちかと思います。
「地方都市で、本物を追及し続けて行くこと・・・・」
大切なことを教えて頂きました。(´ω`*)
とてもいい勉強になりました。<( _ _ )>

「主よ、見事だ!」

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