タグ

ここの所、日課のように通っている金沢港で思うこと・・・それは「産地表示について」です。
今は、セリにかかる時にも「産地」が書き記してあります。
そして「産地を守る為・偽装をなくす為」に、「タグ」なる物が出現しました。タグ附きの地物の蟹などでも有名です。(越前がにの黄色タグや加能がにの青タグなど・・)
ここで登場したのが・・・・じゃじゃ~ん
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輪島産の「素もぐり漁」のあわびの「タグ」です。

初めて見たときには、少し驚きました「ここまでしなきゃいけないのかな~」と、言う意味で・・・・。
今回、一箱仕入れましたその中のひとつは、貝殻が欠けてタグがついていませんでした。そして、別のひとつは、貝殻中央部に穴が開いている物(明らかに採るときに、貝に穴を開けてしまった様子)含まれていました。

私達が欲しい素材は、あくまでも「上質の素材」です。
ブランド産地だからと言って何でも「タグ」は如何なものでしょうか?

極上の素材が揚がるから、その産地やその素材が「高い評価を受ける」そして「ブランド化」する。
そして、産地の関係者も恩恵を受け「より良い物を・・・それが、高値で引き取られる。」と言う方程式が成り立ちます。・・・・・私はここまでは良い事だと思います。
(関係者の方々の生活や後継者のことを考えますと・・・)

そして、「偽者」が現れ、産地の関係者が自己防衛のため、如いてはお客様のために、「タグ」による差別化と、産地保障をしていきます。

しかし産地の方々(私達、提供する側にも、いえることです)に考えていただきたいのが、お客様は「美味しいものが食べたいから、ブランド食材の方がさぞ美味しいだろう?」と考えて、「購入」や「ご来店」をされるのだと思います。
「タグが付いている物」が欲しいのではなく「美味しいものが食べたい」からタグ付きを信じる。本当に美味しいものを食べてみたから・・・。
「タグ」が付いているから美味しい、では無く、生産者の方々が「質の良いもの」だからこそ、きちんと出荷をする。
その証が、タグである。
決して「高値を狙う為」のタグ付けであってはいけないと思います。

この先も私が「産地の方々」~「お客様」の架け橋となる為に・・・・。

今回は、重いお話で申し訳ありません。

oyaji より、漁師さん・農家さん~それに関係される方々に感謝を込めて・・・。

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